特許
J-GLOBAL ID:200903023457632776

紙折り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197940
公開番号(公開出願番号):特開平10-036001
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で、しかも、紙づまりやシワ等が発生することなく、高い精度で紙を折ることができる紙折り装置を得る。【解決手段】 第1搬送ローラ対12及び第2搬送ローラ対32によって折り幅分の紙が搬送されると、第2搬送ローラ対32が回転を停止し、同時にスイングバッフル20がスイングする。次に、折りローラ22が回転して、紙を折り重なった状態で従動ローラ28、30との間に挟持し、折り目を付け、折りローラが初期状態に戻る。折りローラ22にはスリット24が形成されており、折り目の付いた紙は、スリット24を通って下方に搬送されるので、折り重なった状態で、紙が折りローラ22と従動ローラ28、30との間に挟まれず、紙づまりやシワが発生しない。また、1つの折りローラ22を設けるだけなので、構造が簡単になり、紙折り装置10が小さくなる。
請求項(抜粋):
紙を挟持して下方に搬送する第1搬送ローラ対と、前記第1搬送ローラ対の下方に配置され、第1搬送ローラ対から搬送された紙が挿通されるスリットが径に沿って上下方向に形成された折りローラと、前記折りローラに当接して前記スリットの上側開口の両側に所定間隔をあけて配置され、折りローラに従動する一対の従動ローラと、前記折りローラの下方に配置され、前記スリットを通過した紙を挟持して下方に搬送し、折りローラの回転動作に応じて紙を挟持あるいは挟持解除する第2搬送ローラ対と、を有することを特徴とする紙折り装置。
IPC (2件):
B65H 45/20 ,  B65H 45/16
FI (2件):
B65H 45/20 Z ,  B65H 45/16

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