特許
J-GLOBAL ID:200903023459700124

ブロー型の型締め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302929
公開番号(公開出願番号):特開平6-126820
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 迅速なブロー型の開閉が行えることによって型締めに要する時間を短縮し、しかも、装置の大型化を招くことなくブロー型の交換等のメンテナンス作業も簡単に行える構造を備えた型締め装置を提供することにある。【構成】 相反する方向に開閉可能な型支持基台32と、この型支持基台32に一体の型締め部材36およびこの型支持基台32を閉鎖位置にロックするロック部材36とを備えている。型締め部材30は、これよりも移動ストロークが大きい型支持基台の閉鎖後に非圧縮性流体により型支持基台よりも少ないストロークを以て型締められることにより、非圧縮性流体を用いた機構を小型化することができる。従って、装置を小型化して型交換の際の運搬性およびスペースの確保を容易化できるとともに、型締めに要する時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
一対の割型からなるブロー型を型締めする型締め装置において、機台上で対向して設けられていて、相反する方向に開閉可能な2つの型支持基台と、前記型支持基台を開閉駆動する高速アクチュエータと、前記型支持基台の閉鎖後に、同型支持基台の上下方向で施錠されて、型支持基台を閉鎖位置にてロックするロック部材と、前記型支持基台と一体に設けられ、非圧縮性流体により前記型支持基台の開閉移動量よりも少ないストロークで往復動可能な駆動ロッドを備え、この駆動ロッドの先端に前記割型が固定され、前記ロック部材の施錠後に前記割型を型締めする2つの型締め部材とを備え、前記ロック部材は、前記型締め部材による前記割型の型締時に前記型支持基台を閉鎖位置にてロックを維持することを特徴とするブロー型の型締め装置。
IPC (5件):
B29C 49/56 ,  B29C 33/24 ,  B29C 49/08 ,  B29C 49/30 ,  B29L 22:00

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