特許
J-GLOBAL ID:200903023461029359

トンネル歩床形成用セグメント及びその敷設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094573
公開番号(公開出願番号):特開平7-301096
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】トンネルの歩床を形成する施工の容易化、工期の短縮およびコストの低減を図る。【構成】断面リング状のトンネル覆工体3の底部に、上面14が略水平とされてトンネル長手方向に延びる歩床11を敷設する方法であって、覆工体3の内周面に沿った円弧面13と、この円弧面3を覆工体3の底部内周面に合わせた状態で、略水平となる上面14および底部内周面との間で段差を形成する側面16と、厚み方向に貫通形成した雌ねじ孔101に螺着された雄ねじ102とを有する複数のブロック12を、上面14が略水平となる状態に円弧面13を覆工体3の底部内周面に合わせるとともに、相互に近接または接合させてトンネル長手方向に並べて配設し、雄ねじ102の下端部を覆工体3の底部内周面に当接し、該雄ねじ102を調節することにより、配設された複数のブロック12の上面14の高さ位置を揃える。
請求項(抜粋):
断面リング状のトンネル覆工体(3)の底部に、上面(14)が略水平とされてトンネル長手方向に延びる歩床(11)を形成するセグメントであって、前記覆工体(3)の内周面に沿った円弧面(13)と、この円弧面(13)を覆工体(3)の底部内周面に合わせた状態で、略水平となる上面(14)および底部内周面との間で段差(15)を形成する側面(16)と、前記トンネル長手方向の一端部上面側に形成された切欠部(103)と、前記トンネル長手方向の他端部上面側に形成された係合突部(104)と、前記一端部側の厚み方向に貫通形成した雌ねじ孔(101)に螺着された雄ねじ(102)とを有するトンネル歩床形成用セグメント。

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