特許
J-GLOBAL ID:200903023463688511

制御装置および機械装置システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  名塚 聡 ,  森 秀行 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-163104
公開番号(公開出願番号):特開2004-009168
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】電源切断時における重力軸の自然落下を防止することができる制御装置およびこの制御装置を備えた機械装置システムを提供する。【解決手段】工作機械システム(機械装置システム)1は、工作機械(機械装置)2と、工作機械2を制御する制御装置3とを備えている。工作機械2は、重力の影響によって移動する可能性のある主軸ヘッド14(重力軸)を有するとともに、主軸ヘッド14を駆動するサーボモータ15と、主軸ヘッド14を制動させるブレーキ装置16とを有している。制御装置3は、サーボモータ15を制御するサーボアンプ21と、ブレーキ装置16を制御するブレーキ回路22と、制御電源24とを具備している。サーボアンプ21およびブレーキ回路22には主制御部23が接続されている。制御電源24は、遅延回路25を介して主制御部23に接続されるとともに、ブレーキ回路22に接続されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重力軸と、重力軸を駆動するモータと、重力軸を制動するブレーキ装置と、を備えた機械装置を制御するための制御装置であって、 機械装置のモータに接続され、モータを制御するサーボアンプと、 機械装置のブレーキ装置に接続され、ブレーキ装置を制御するブレーキ回路と、 サーボアンプに接続されるとともにブレーキ回路に接続され、サーボアンプをしてモータを制御させるための駆動信号および電力遮断信号をサーボアンプに供給するとともに、ブレーキ回路をしてブレーキ装置を制御させるためのブレーキ有効信号をブレーキ回路に供給する主制御部と、 主制御部をしてサーボアンプに電力遮断信号を供給させるための電力遮断指令信号を主制御部に供給するとともに、ブレーキ回路に対してブレーキ有効信号を直接的に供給する制御電源と、 制御電源と主制御部との間に介在され、電力遮断指令信号が主制御部に供給されるタイミングを遅らせる遅延回路と、 を備え、 ブレーキ回路は、制御電源からのブレーキ有効信号に基づいて直ちにブレーキ装置を制御して、ブレーキ装置により重力軸を制動させることができるようになっている ことを特徴とする制御装置。
IPC (6件):
B23Q5/34 ,  B23Q5/54 ,  B23Q11/00 ,  B23Q15/00 ,  B30B15/10 ,  F16P7/00
FI (6件):
B23Q5/34 520D ,  B23Q5/54 A ,  B23Q11/00 D ,  B23Q15/00 A ,  B30B15/10 A ,  F16P7/00
Fターム (8件):
3C011AA16 ,  4E089AA01 ,  4E089CA01 ,  4E089DA02 ,  4E089EA01 ,  4E089ED01 ,  4E089ED02 ,  4E089EE01

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