特許
J-GLOBAL ID:200903023464278872

軸流タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-148785
公開番号(公開出願番号):特開2006-291967
出願日: 2006年05月29日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 軸流タービンの動翼先端部と静止部の間隙を通過する漏洩流体量を減少させ、シール効果の高い動翼先端部に設置する漏洩防止装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る軸流タービンは、ケーシングとともに静止部を構成するノズルダイアフラムと、ケーシングの内部に前記ノズルダイアフラムと略同心に配置され回動可能なロータの周囲に配設され、ノズルダイアフラムから流出した作動流体を受けてロータと一体的に回動する複数の動翼71と、動翼71の先端部に設けられ、その外周面が静止部に対向するインテグラルカバー72と、インテグラルカバー72の外周面に設けられたそれぞれ外径寸法の異なる複数の平坦部73a,73b,73c・・・と、平坦部73a,73b,73c・・・のそれぞれと対向する前記静止部表面の各々に設けられ、それぞれ当該平坦部に向けて複数突出するシールフィン78とを備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ケーシングと、 複数のノズル翼を円周方向に配置してなり、前記ケーシングに固定されて当該ケーシン グとともに静止部を構成するノズルダイアフラムと、 前記ケーシングの内部に前記ノズルダイアフラムと略同心に配置され回動可能なロータ と、 前記ノズルダイアフラムに隣接し、かつ前記ロータに対する円周方向に配置され、前記 ノズルダイアフラムから流出した作動流体を受けて前記ロータと一体的に回動する複数の 動翼と、 前記動翼の先端部に設けられ、その外周面が前記ケーシングと前記ノズルダイアフラム を備える前記静止部に対向するシュラウドと、 前記シュラウドの外周面に設けられたそれぞれ外径寸法の異なる複数の平坦部と、 前記平坦部のそれぞれと対向する前記静止部表面の各々に設けられ、それぞれ当該平坦 部に向けて複数突出するシールフィンと、 を備えることを特徴とする軸流タービン。
IPC (4件):
F01D 11/08 ,  F01D 5/20 ,  F02C 7/28 ,  F16J 15/447
FI (4件):
F01D11/08 ,  F01D5/20 ,  F02C7/28 A ,  F16J15/447
Fターム (5件):
3G002HA04 ,  3G002HA10 ,  3J042AA04 ,  3J042BA01 ,  3J042CA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-52603号公報(第3図)
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-047603
  • 特開昭56-047603

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