特許
J-GLOBAL ID:200903023465081908

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030824
公開番号(公開出願番号):特開平7-055379
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】コルゲ-トフィンの圧縮変形許容量を大きくしてこのフィンを伝熱チューブに確実に保持させ、座屈や脱落を防止する。【構成】伝熱チューブ20とコルゲートフィン10のいづれか一方またはこれらの間に、上記フィンの山部を局部的に犠牲変形させる突起部25を設け、積層した上記チューブとフィンを圧縮することにより上記突起部によって上記フィンの山部に局部的な犠牲変形18を生じさせ、この状態でこれらチューブおよびフィンを固定プレート30に固定した。【作用】伝熱チューブとコルゲートフィンを積層して圧縮するとフィンの山部に局部的な犠牲変形が生じて山部の剛性が低下し、フィン全体の圧縮変形許容量を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
複数の伝熱チューブと複数のコルゲートフィンを交互に積層し、これらを積層方向に圧縮した状態でこれら伝熱チューブおよびコルゲートフィンの端部を固定プレートに固定した熱交換器において、上記伝熱チューブとコルゲートフィンのいづれか一方またはこれらの間に、コルゲートフィンの山部を局部的に犠牲変形させる突起部を設け、積層した上記伝熱チューブおよびコルゲートフィンを圧縮して上記突起部によりコルゲートフィンの山部に局部的な犠牲変形を生じさせ、この圧縮状態でこれら伝熱チューブおよびコルゲートフィンを固定プレートに固定したことを特徴とする熱交換器。

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