特許
J-GLOBAL ID:200903023466037074

モデム用エコーキヤンセラのバルクデイレイ測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195388
公開番号(公開出願番号):特開平5-041679
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 簡単で、回線状態が悪くても正しいバルクディレイを設定することを可能にする。【構成】 起呼モデムは第1のトーン信号をトーン信号発生器16から応答モデムに送信する。応答モデムは第1のトーン信号を受信するとそれと周波数の異なる第2のトーン信号を起呼モデムに送信する。起呼モデムは第2のトーン信号をトーン信号検出器17で検出すると、トーン信号発生器16からの第1のトーン信号の送信を停止する。これにより、起呼モデムは第1のトーン信号の送信から第2のトーン信号の受信までの時間により、応答モデムは第1のトーン信号の受信からその受信終了までの時間によりそれぞれバルクディレイを知ることができる。
請求項(抜粋):
2線式全二重モデムにおける遠端エコーキャンセラのバルクディレイ測定法において、起呼モデムは第1のトーン信号を応答モデムに送信すると共に該応答モデムからの第2のトーン信号を受信したときその送信を終了し、前記応答モデムは前記第1のトーン信号を受信したとき該第1のトーン信号と異なる周波数の前記第2のトーン信号を送信し、前記起呼モデムは第1のトーン信号を送信してから第2のトーン信号を受信するまでの時間により、前記応答モデムは第1のトーン信号を受信してからその受信を終了するまでの時間によりそれぞれバルクディレイを決定することを特徴とするモデム用エコーキャンセラのバルクディレイ測定法。

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