特許
J-GLOBAL ID:200903023466830653

経営シミュレーション方法及びこの経営シミュレーション方法を用いた経営意思決定支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062751
公開番号(公開出願番号):特開平11-259570
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】比較的簡易なアルゴリズムにより商品・サービス授受行動及び業務行動発生系を現実の人の行動や商品の販売状態に忠実にシミュレートする。【解決手段】最初にシミュレーションの初期設定を行い、続いて、シミュレーションの時刻に対して現実的な店舗に対応する開店準備時間内、営業時間内、終了準備時間内などの業務時間区分を与える。続いて、業務時間区分に対するタイムステップを与える。続いて、行動要素を店舗内に入店させる処理を行い、客エージェント、従業員エージェントを処理する。そして、行動要素の種類に従って客エージェントの単位時間内の行動処理、又は、従業員エージェントの単位時間内の行動処理を行う。この後、店舗内における従業員エージェントの行動のシミュレーションを必要としない定置業務を行い、さらに、時間増分に従う時刻の更新を行う。そして、最後に日付の更新を行う。
請求項(抜粋):
シュミレーションの対象である商品・サービス授受行動及び業務行動発生系に対して、複数のセルの配列からなる対象空間を設定し、この対象空間内で、移動を含む商品・サービス授受行動及び業務行動の発生に関する相互作用を行う対象要素を複数設定し、所定の対象要素を前記対象空間のセル上に配置することにより、商品・サービス授受行動及び業務行動発生系を対象領域としてデータにより表現し、所定の対象要素が、対象領域において、設定された走査範囲内にある認識可能な対象要素と相互作用し、設定された行動規則に従って移動を含む商品・サービス授受行動及び業務行動を行い、その行動結果に伴い対象領域を表現するデータを変化させ、これを複数の対象要素に対して繰り返し行い、商品・サービス授受行動及び業務行動発生系の時系列な状態変化を、対象領域のデータの変化によってシミュレートすること特徴とする経営シミュレーション方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 17/00
FI (2件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 15/20 D

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