特許
J-GLOBAL ID:200903023467727287

トルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319137
公開番号(公開出願番号):特開2001-141026
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 偏平断面トルクコンバータの内部流路の最適な設計手法を得る。【解決手段】 偏平率(2L/H)およびトーラス内外周径比(r/R)が、0.55<(2L/H)<0.75 (1)0.35<(r/R)<0.40 (2)を満足するようにトルクコンバータが形成される。そして、回転軸上における中央位置を原点とし、軸方向をX方向、径方向をY方向としたときに、45度の傾きを有する直線とタービン部材の流路の外周面をなす曲線との接点の位置が、Y=(R/L)×X+(6/4)×R (3)Y=(R/L)×X+(7/4)×R (4)で表される二つの直線に囲まれた領域内に位置するようにタービン部材の流路形状が設定される。
請求項(抜粋):
トルクコンバータを構成するインペラ部材、タービン部材およびステータ部材の内部に形成される流体の流路において、軸方向断面における前記流路の軸方向端部間の距離2L、最大半径R、最小半径rおよびこれら最大最小半径の差H(=R-r)とに基づいて定義される偏平率(2L/H)およびトーラス内外周径比(r/R)が、式 0.55<(2L/H)<0.75 および式 0.35<(r/R)<0.40を満足するトルクコンバータにおいて、前記軸方向断面において、前記トルクコンバータの回転軸上における前記流路の軸方向中央位置を原点とし、前記軸方向をX方向、径方向をY方向としたときに、X方向に対して45度の傾きを有する直線と前記タービン部材の流路の外周面をなす曲線との接点の位置が、Y=(R/L)×X+(6/4)×R で表される第1直線と、Y=(R/L)×X+(7/4)×R で表される第2直線とに囲まれた領域内に位置するように前記タービン部材の流路形状を設定することを特徴とするトルクコンバータ。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-254043
  • 特開昭62-177354
  • 特開平4-092145
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