特許
J-GLOBAL ID:200903023469087064
内視鏡用フード
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079222
公開番号(公開出願番号):特開平10-248792
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【目的】 弾性部材からなるフード本体に間隔保持部を挿入部の先端から突出する状態に形成することにより、挿入部の先端硬質部に格別の凹凸を形成することなく内視鏡の挿入部に安定した状態に装着でき、しかも体腔内に挿入した時に、体腔内壁や臓器等に過大な圧迫が起きないようにする。【構成】 フード40は挿入部20の先端硬質部20bに嵌合されるフード本体41と、先端部本体20bが観察対象部に対する間隔を保持する間隔保持部42が連設され、間隔保持部42の流体噴射ノズル37の延長線の部位は切り欠き43となり、フード本体41の先端側の内周面は先端硬質部20bから離間してその間に円環状の通路44が形成され、間隔保持部42と先端硬質部20bとの間には隙間45が形成されて、通路44はこの隙間45を介して外部と連通し、一端が処置具通路33に開口し、他端は通路44に開口する連通路48が通路44に開口している。
請求項(抜粋):
先端硬質部の先端面に少なくとも照明窓及び観察窓を形成すると共に、この観察窓に流体を噴射する流体噴射ノズルを装着し、さらに吸引が可能なチャンネルを開口させて設け、またこのチャンネルに前記先端硬質部の外周面に開口する連通路を接続した挿入部に装着される内視鏡用フードにおいて、略円筒形状の弾性部材からなり、前記先端硬質部の外周面に嵌合・保持されるフード本体に、この先端硬質部の先端面から所定の長さだけに突出する間隔保持部を連設し、このフード本体の先端部側から間隔保持部の部位に前記連通路に通じる通路を形成し、かつこの間隔保持部における円周方向の一部分に切り欠きを形成する構成としたことを特徴とする内視鏡用フード。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-091726
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特開昭56-075132
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