特許
J-GLOBAL ID:200903023471258208

画像表示装置の封着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050713
公開番号(公開出願番号):特開2000-251711
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 平面型の真空容器を形成する際に、各部材からの放出ガスの分圧を低減できると共に、電子放射源の領域を比較的低温に保持することができ、ゲッタ材の酸化劣化を防止できて電子放出素子等の各部材に熱的ダメージを与えない画像表示装置の封着方法を提供する。【解決手段】 フェイスプレート1に枠部材9等を組んだ組み立て体19を、上部ホットプレート221へ保持させ、リアプレート8を下部ホットプレート228上に載置して上下から加圧する。内部空間Sへ不活性ガスを流通させ、各構成部材を加熱する。この加熱は封止部材のフリットガラス22が軟化する温度よりも低温に保つ。接合部所へレーザ装置23によりレーザ光Lをスキャン照射し、当該部所のフリットガラス22に吸収させて封着温度まで局所的に加熱を行う。フリットガラス22が融解し、枠部材9,リアプレート8が融着される。
請求項(抜粋):
平行に離間させた第一基板と第二基板の隙間に枠部材を設けて封止した真空容器内に、電子放射源と画像形成部材を対向に備える画像表示装置の封着方法であって、前記第一基板と前記第二基板と前記枠部材は互いの接合部所に封止部材を配置して仮に組み付けし、当該組み立て体を封止のため加熱する際に、その加熱温度を前記封止部材が軟化する温度よりも低温に保持すると共に、前記組み立て体の内部空間に不活性ガスを流通させ、この後、前記接合部所にある前記封止部材を局所加熱手段により局所的に加熱して封止することを特徴とする画像表示装置の封着方法。
Fターム (2件):
5C012AA05 ,  5C012BC03

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