特許
J-GLOBAL ID:200903023475434671

原子炉燃料集合体及び上部タイプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084875
公開番号(公開出願番号):特開平6-294879
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】原子炉燃料集合体及び上部タイプレートにおいて、高燃焼度化を可能としながら反応度を低下させずにボイド係数を小さくし、かつ局所出力ピーキングを平坦化し、合わせて二相流の圧損を効果的に低減する。【構成】通常の燃料棒2と部分長燃料棒3を10×10の正方格子状に配列し、中央領域に対角線状に3本の大型水ロッド4を配置し、部分長燃料棒3は、正方格子状の燃料棒配列の最外層において水ロッド4の投影面積の範囲内に配置する。上部タイプレート7は、格子部32の部分長燃料棒3の延長上に位置する部分においてボスが取除かれ、冷却材流路の拡大を図る。
請求項(抜粋):
正方格子状に配列された多数の燃料棒と、減速材横断面積が単位燃料格子の横断面積より大きな少なくとも1本の水ロッドと、前記燃料棒及び水ロッドの上端部を支持する複数のボス及びこれらボス同士を結合する複数のウェブで格子部を形成した上部タイプレートとを有する原子炉燃料集合体において、(a)前記燃料棒は、複数の第1燃料棒と、燃料有効長が前記第1燃料棒より短い第2燃料棒とを含むこと;(b)前記第2燃料棒は、前記正方格子状の燃料棒配列の最外層においてそのコーナ部以外に配置されていること;(c)前記正方格子状の燃料棒配列の最外層より内側において、該最外層に隣接した一層に配置される前記燃料棒のうち、前記最外層の前記第2燃料棒に隣接する燃料棒は前記第1燃料棒であること;(d)前記上部タイプレートは、前記格子部の前記第2燃料棒の延長上に位置する部分において少なくともボスが取除かれていること;を特徴とする原子炉燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/328 ,  G21C 3/33 ,  G21C 3/326
FI (4件):
G21C 3/30 GDB W ,  G21C 3/30 GDB J ,  G21C 3/30 GDB Y ,  G21C 3/32 GDB S
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-064089
  • 燃料集合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-241703   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平1-212390
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