特許
J-GLOBAL ID:200903023476107275

総形フライス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 勇治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120701
公開番号(公開出願番号):特開平7-299632
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【構成】 カッターヘッド1の外周部分に複数個の保持溝2を形成し、各々の保持溝に刃部3をもつカッターブレード4を組み付けてなり、保持溝の回転方向前側の側面を上記カッターブレードの刃部のすくい面と面一の研ぎ直し面が当接する当接基準面2aに形成し、保持溝の底面を上記カッターブレードの底面が案内当接する案内基準面2bに形成し、さらに上記カッターブレードの刃部を理論上希望する刃形状と同じ形状の薄い板状刃を位相をずらして無数に平行に積重してなる形状に形成してなる。【効果】 理論上、研ぎ直しによって切れ刃の曲線形状精度の劣化がないこと及び工具径の減少を生じないことから常に工具製作時の精度と同じ精度を保つことができ、加工精度の安定化並びに高精度化が可能になり、生産性の向上と製品の高品質化に寄与することができる。
請求項(抜粋):
カッターヘッドの外周部分に複数個の保持溝を形成し、該各々の保持溝に刃部をもつカッターブレードを組み付けてなり、上記保持溝の回転方向前側の側面を上記カッターブレードの刃部のすくい面と面一の研ぎ直し面が当接する当接基準面に形成し、かつ該保持溝の底面を上記カッターブレードの底面が案内当接する案内基準面に形成し、さらに上記カッターブレードの刃部を理論上希望する刃形状と同じ形状の薄い板状刃を位相をずらして無数に平行に積重してなる形状に形成し、上記刃部の摩耗時において、刃部のすくい面を研ぎ直したカッターブレードの研ぎ直し面及び底面を当接基準面及び案内基準面に当接して取付けた際に切れ刃及び二番面を含む刃部が研ぎ直し前と同じ形状及び同じ位置に現出するように構成したことを特徴とする総形フライス。
IPC (4件):
B23C 5/00 ,  B23C 5/02 ,  B23C 5/20 ,  B23H 7/02

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