特許

J-GLOBAL ID：200903023480685895

ATMセル転送制御方式とその転送制御方法

発明者： 坂田 修次
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-348554
公開番号（公開出願番号）：特開平10-190679
出願日： 1996年12月26日
公開日（公表日）： 1998年07月21日
要約：

【要約】【課題】ATMレイヤでの処理により、再送処理に失敗した欠落セル以降のセルを廃棄し、後段のATM網への不要なトラヒックの混入を防止する。【解決手段】処理判定部420は、セル欠落個所がBOM-EOM区間で且つユーザ情報フィールド内のとき、欠落セル〜EOMまでのセルを廃棄し、セル欠落個所がBOM-EOM区間で且つEOMとBOMが存在するとき、BOM-EOM間のセルを廃棄し、セル欠落個所が二つのBOM区間で且つEOMが存在するとき、その区間のセルを廃棄すると共に、後のBOMの直前にダミーEOMを挿入し、セル欠落が二つのEOM区間で且つBOMが存在するとき、二つのEOM間のセルを廃棄し、セル欠落個所がEOM-BOM区間で且つBOMとEOMが存在するとき、BOM〜EOM間のセルを廃棄すると共に、BOMの直前にダミーEOMの挿入するよう制御する。

請求項（抜粋）：

無線基地局を介してATM網へAAL5(ATM Adaptation Layer Type5)によりデータ転送を行うATMコネクションにおいて;送信側で、送信するATMセルのヘッダ部にセル順序を示すシーケンス番号(SN:Sequence Number)と、前記AAL5の分解組立サブレヤ(CPCS:Common Part Convergence And Reassembly)のプロトコルデータユニット(PDU:ProtocolDate Unit)の先頭セルにフレームの先頭である旨を示す開始メッセージ(BOM:Begin Of Message)識別子とを付与しBOMセルとし、このBOMセルを含むCPCS-PDUを前記無線基地局へ送信し;前記無線基地局は;受信した前記CPCS-PDUのセルデータの欠落を監視し、セルデータの欠落を検出し且つ再送処理に失敗したとき、欠落したセルデータ以降のデータセルを廃棄し、前記ATM網への不要なトラヒックの混入を防止することを特徴とするATMセル転送制御方法。

IPC (4件)：

H04L 12/28 ,  H04B 7/26 ,  H04L 29/08 ,  H04Q 3/00

FI (5件)：

H04L 11/20 E ,  H04Q 3/00 ,  H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 M ,  H04L 13/00 307 Z