特許
J-GLOBAL ID:200903023480779210

線材用保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142432
公開番号(公開出願番号):特開平8-316659
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 線材を保護することができるとともに、汎用性に優れ、コストを下げて安価に実現することが可能な線材用保持具を提供する。【構成】 肉薄のヒンジ部21を支点に折り曲げられて、互いに重ね合わせができる2つのブロック半体部20A,20Bの重ね合わせ面20a,20bに、線材52を横たえて受け入れるための溝22を設けているとともに、溝22内に突出されて一方のブロック半体部側に設けられた係止部25A〜25Cと、係止部25A〜25Cと対向して係止部25A〜25Cと反対のブロック半体部20A,20B側における溝22内に設けられ、重ね合わせ時に係止部25A〜25Cにより押されて来る線材52を係止部25A〜25Cと反対の方向に逃がし、かつ線材52を係止部25A〜25Cに対して弾性的に押し付けて保持するための一対の弾性係止片26a,26bとでなる保持手段を備えている。
請求項(抜粋):
一側縁同志を肉薄のヒンジ部で接続し、このヒンジ部を支点に折り曲げて互いに重ね合わせができる2つのブロック半体部を有し、前記2つのブロック半体部を重ね合わせるとき、間に線材を挟んで保持する樹脂製の線材用保持具において、前記ブロック半体部の重ね合わせ面には、各々対向する位置に前記線材を横たえて受け入れるためのガイド用溝を設けているとともに、前記ガイド用溝内に突出されて一方のブロック半体部側に設けられた係止部と、前記係止部と対向して前記係止部と反対のブロック半体部側における前記溝内に設けられ、前記重ね合わせ時に前記係止部により押されて来る前記線材を前記係止部と反対の方向に逃がし、かつ前記線材を前記係止部に対して弾性的に押し付けて保持するための一対の弾性係止片とでなる保持手段を備えていることを特徴とする線材用保持具。

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