特許
J-GLOBAL ID:200903023485439590

軸流排気タービンの排気ケーシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252210
公開番号(公開出願番号):特開2000-080904
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】軸流排気タービンの排気ケーシングについて、その重量,据付け荷重,および材料費の低減化が図れるように改良する。【解決手段】横軸型のタービン車室4に連ねてその低圧段側から軸流方向に引出した排気ケーシング5が上下二つ割り構造のシェルとしてなり、基礎12に据付けた下部シェル5bの上に上部シェル5aを載置してその分割面を水平フランジ継手5a-1,5b-1で結合し、かつ下部シェル5bが支柱9を介して後部軸受8を支持したものにおいて、下部シェル,およびその水平継手フランジの鋼材を所要の強度,剛性に合わせた肉厚の厚い鋼材 (肉厚d1)で構成するとともに、上部シェル,およびその水平継手フランジを肉厚の薄い鋼材 (肉厚d2)で製作してその重量軽減化を図る。
請求項(抜粋):
横軸型のタービン車室に連ねてその低圧段側から軸流方向に引出した軸流排気タービンの排気ケーシングであり、該ケーシングが上下二つ割り構造のシェルとしてなり、基礎に据付けた下部シェルが支柱を介してロータの後部軸受を支持し、かつ下部シェルの上に上部シェルを載置して両者間の分割面を水平フランジ継手で結合したものにおいて、下部シェル,およびその水平継手フランジを所要の強度,剛性が得られるように肉厚の厚い鋼材で構成するとともに、上部シェル,およびその水平継手フランジを、下部シェル,およびその水平継手フランジよりも肉厚の薄い鋼材で構成したことを特徴とする軸流排気タービンの排気ケーシング。
IPC (2件):
F01D 25/30 ,  F01D 25/24
FI (2件):
F01D 25/30 A ,  F01D 25/24 T

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