特許
J-GLOBAL ID:200903023485494494

多重放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158063
公開番号(公開出願番号):特開平10-335988
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 低受信レベル地域において追従動作を実行すると、追従動作のバタつきが発生する。【解決手段】 放送局の受信レベルとして、最低受信レベル値から最高受信レベル値までの各受信レベル値に対応して、追従停止レベルとして最小レベル値から最大レベル値までの各停止レベル値を夫々記憶した停止レベルメモリ27と、現在受信中の放送局(追従元放送局)の受信レベルが追従開始レベル以下となると、この追従元放送局の受信レベルが最低受信レベル値以下であるか否かを判定し、この受信レベルが最低受信レベル値以下であると判定されると、この最低受信レベル値に対応した最大レベル値を停止レベルメモリ27から読み出し、この読み出された最大レベル値を追従停止レベルとして設定するシステムCPU24とを有している。
請求項(抜粋):
放送局から到来する、放送番組及び放送番組に多重化された多重データを含む放送電波を受信する受信手段と、この放送電波から多重データを抽出するデータ抽出手段と、現在受信中の放送電波の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、この受信レベル検出手段にて検出された受信レベルが追従開始レベル以下となると、前記多重データにある代替周波数リストに基づいて、現在受信中の放送電波に対応した他の放送電波に対して追従動作を実行させると共に、この追従動作にて得られた放送電波の受信レベルが追従停止レベル以上となると、この放送電波を周波数追従して、現在実行中の追従動作を停止する制御手段とを有する多重放送受信装置であって、前記追従開始レベル以下の放送電波の受信レベルとして、第1受信レベル値から第2受信レベル値までの各受信レベル値に対応して、追従停止レベルとして第1レベル値から第2レベル値までの各停止レベル値を夫々記憶した停止レベル記憶手段と、前記追従開始レベル以下となると、この追従開始レベル以下に関わる放送電波の受信レベル値が第1受信レベル値以下であるか否かを判定する第1判定手段とを有し、前記制御手段は、前記第1判定手段にて追従開始レベル以下に関わる放送電波の受信レベル値が第1受信レベル値以下であると判定されると、この第1受信レベル値に対応した第2レベル値を前記停止レベル記憶手段から読み出し、この読み出された第2レベル値を追従停止レベルとして設定することを特徴とする多重放送受信装置。
IPC (3件):
H03J 7/18 ,  H04B 1/16 ,  H04H 1/00
FI (5件):
H03J 7/18 ,  H04B 1/16 G ,  H04B 1/16 C ,  H04H 1/00 N ,  H04H 1/00 F

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