特許
J-GLOBAL ID:200903023485572126

光デイスク及びその記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192709
公開番号(公開出願番号):特開平5-012711
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 記録可能形相変化光ディスクにおける、高反射率変化を得ることを目的とする。【構成】 基板1上に、Au-Bi膜2、SbSe膜3、有機保護膜4、ホットメルト系黒色接着剤5、を順次形成したものに、基板側から情報の記録を行うことによりAu-Bi膜中のBiをSbSe膜中に拡散させ、基板界面に高反射率の元素(この場合はAu)を析出させ、高反射率状態に変化させる。また、基板1上に、Au-Bi膜2、SbSe膜3を順次形成し、情報の記録をSbSe膜側から行い、再生は基板側から行うことにより記録感度の向上が図れる。記録原理は上述のものと同じである。【効果】 反射率を高くできるため、再生専用光ディスクとの互換が取りやすい。
請求項(抜粋):
基板上に第1の記録膜と第2の記録膜を順次形成し、該記録膜にレーザ光を照射し情報の記録を行う光ディスクにおいて、前記第1の記録膜を高反射率の元素と低融点元素から構成し、前記第2の記録膜に第1の記録膜構成元素中の低融点元素と合金を生じるような元素を少なくとも1元素以上含有させ、該記録膜にレーザ光を照射した際、低融点元素の第2の記録膜中への拡散と同時に、高反射率元素を基板側に析出させることにより情報の記録を行うことを特徴とする光ディスク。
IPC (2件):
G11B 7/24 521 ,  B41M 5/26

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