特許
J-GLOBAL ID:200903023485708460

車両発電機の電圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214733
公開番号(公開出願番号):特開平5-038200
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 電気負荷急増時の界磁コイル励磁デューティの急増を防止してエンジン回転の変動発生を防止する。【構成】 発電電圧VB と基準電圧Vrを比較するコンパレータ11の出力が鋸波と比較されて、一定周期のデューティパルスの比較信号S1が出力され、ゲートパルス信号S2によりトランジスタ12を介して界磁コイル21の励磁デューティが制御される。ゲートパルス信号が「1」レベルの間にアップカウンタ13がカウント動作をなし、そのカウント値が励磁デューティを示すものとしてラッチ14に記憶される。記憶されたカウント値を1カウント増加せしめたパルス幅のパルスがパルス幅発生回路15で作成されてゲート102に出力される。電気負荷4が急増し、比較信号が「1」レベルを維持すると上記ゲートが開き、漸次1カウントづつ増加するゲートパルス信号がトランジスタに与えられて励磁デューティが緩やかに増加せしめられる。
請求項(抜粋):
車両発電機の界磁コイルの励磁電圧を断続することにより、該発電機の発電状態を制御する励磁手段と、該励磁手段の一定期間内の励磁デューティを記憶する記憶手段と、上記発電機の出力電圧と界磁コイルに流れる励磁電流の少なくとも一方を検出する発電状態検出手段と、この検出された値が所定値以下の場合に、上記記憶手段に記憶された励磁デューティから所定量大きなデューティ値で上記界磁コイルに励磁電圧を印加する様に、上記励磁手段を制御するデューティ制御回路手段とを具備する車両発電機の電圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-308135
  • 特開昭59-149799
  • 特開昭62-064299
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