特許
J-GLOBAL ID:200903023485718015

電動車両用モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208138
公開番号(公開出願番号):特開平9-056182
出願日: 1995年08月15日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】相電流が供給されたままの状態でモータがロックしたとき等にトランジスタに過大な負荷が集中するのを防止する。【構成】電流指令値発生手段60は、モータ11のロック状態を検出するモータロック状態検出手段71と、モータ11のロック状態が検出されたときに、トランジタのジャンクション温度が、設定された上限温度に達するまでの時間を計算する時間計算手段72と、計算された時間をタイマにセットし、時間の計時を行うタイマ手段73と、計時が終了したときに、電流指令値を制限する電流制限手段61とを備える。モータ11のロック状態が検出されると、時間計算手段72によって、トランジスタのジャンクション温度が、設定された上限温度に達するまでの時間が計算される。タイマ手段73によって、時間の計時が行われ、計時が終了すると、電流制限手段61によって電流指令値が制限される。
請求項(抜粋):
モータと、車両の走行状態を検出する車両走行状態検出手段と、該車両走行状態検出手段からの信号によって電流指令値を発生させる電流指令値発生手段と、該電流指令値発生手段によって発生させられた電流指令値に対応させてパルス幅変調信号を発生させる電流波形制御回路と、複数のトランジスタを選択的にオン・オフして相電流を発生させ、前記モータに供給するブリッジ回路と、前記電流波形制御回路によって発生させられたパルス幅変調信号に対応させて、前記ブリッジ回路の各トランジスタをオン・オフさせるためのスイッチング信号を発生させるベースドライブ回路とを有するとともに、前記電流指令値発生手段は、前記モータのロック状態を検出するモータロック状態検出手段と、前記モータロック状態検出手段によってモータのロック状態が検出されたときに、前記トランジスタのジャンクション温度が、設定された上限温度に達するまでの時間を計算する時間計算手段と、該時間計算手段によって計算された時間をタイマにセットし、前記時間の計時を行うタイマ手段と、該タイマ手段によって計時が終了したときに、前記電流指令値を制限する電流制限手段とを備えることを特徴とする電動車両用モータ制御装置。
IPC (4件):
H02P 3/18 ,  B60K 1/00 ,  B60L 3/06 ,  H02H 7/085
FI (4件):
H02P 3/18 A ,  B60K 1/00 ,  B60L 3/06 C ,  H02H 7/085 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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