特許
J-GLOBAL ID:200903023486151876

湯張り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300573
公開番号(公開出願番号):特開平5-141781
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】器具設置後の湯張り動作時に求めた浴槽の大きさ等に関する基礎データを利用して二回目以降の湯張り動作を行う湯張り方法に関するもので、上記基礎データに誤差があっても、これを補正し得るようにして正確な湯張り動作が出来るようにする。【構成】基準水量W0 より若干多い量の温水を浴槽に供給した際に該浴槽内水位が上昇すると予想される予想水位を判断し、該予想水位と前記温水供給後に水位センサ(41)が検知する実際の浴槽内水位の差を取って水位誤差ΔH1 を求め、該水位誤差ΔH1 と浴槽(2)内を単位水位だけ上昇させる為に必要な単位水量WH1 を掛け算して水量誤差ΔW1 を演算し、該水量誤差ΔW1 で上記基準水量W0 を補正するようにする。
請求項(抜粋):
浴槽(2)へ温水供給する通水路に流量カウンタ(10)と水位センサ(41)を配設し、器具設置後の初回湯張り時には上記通水路と浴槽(2)を接続する為の浴槽金具(20)が水没するまで湯張りするのに必要な基準水量W0 を求めると共に、該基準水量W0 を求めた後の通常湯張り動作時には上記基準水量W0 より余分水量Kだけ多い割増水量(W0 +K)の温水を浴槽(2)に供給した後に、その時点で水位センサ(41)が検知する浴槽内水位と設定水位の差を演算して不足水位を求めると共に、該不足水位と別途定めた浴槽の大きさ等に関するデータを用いて以後浴槽(2)に補充する必要のある不足湯量Wを演算し、該不足湯量Wの温水を浴槽(2)に補充するようにした湯張り方法において、浴槽の大きさ等に関するデータと割増水量(W0 +K)を利用して、該割増水量(W0 +K)の温水を浴槽(2)に供給した際に該浴槽内水位が上昇すると予想される予想水位を判断し、該予想水位と前記温水供給後に水位センサ(41)が検知する実際の水位の差を取って水位誤差ΔH1 を求め、該水位誤差ΔH1 と浴槽(2)内を単位水位だけ上昇させる為に必要な単位水量WH1 を掛け算して水量誤差ΔW1 を演算し、該水量誤差ΔW1 で上記基準水量W0 を補正するようにした湯張り方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-095356
  • 特開平3-084361

前のページに戻る