特許

J-GLOBAL ID：200903023488081018

卵の検査方法

発明者： 久次米 博 ,  山下 裕之 ,  鈴木 健司
出願人/特許権者： 川鉄情報システム株式会社 ,  ロボットメーション株式会社
代理人 (1件)： 高矢 諭 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-102827
公開番号（公開出願番号）：特開平8-297100
出願日： 1995年04月27日
公開日（公表日）： 1996年11月12日
要約：

【要約】【目的】 実用的な処理速度で、ひびとすじを区別して、ひびのみを検出できるようにする。【構成】 ひび割れ部とすじ状模様部を抽出するために2値化処理を行い、次に膨脹処理により、すじ状模様部と比べて、複雑な形状のひび割れ部の近接した線を結合して、膨脹量以上に太い線を形成した後、収縮処理を行って、孤立した線状領域は消滅させ、複数の線が膨脹により付着した領域のみを残す。

請求項（抜粋）：

卵殻を持つ卵の一方から光を照射し、その反対側に配置した画像撮影装置で、卵内部を光が透過してくる状態を撮影した濃淡画像を得、該濃淡画像を2値化処理して、卵の正常部分に現わされるすじ状模様部と、ひび割れ部に相当する画素が一定値A、正常卵殻部がこれとは異なる一定値Bとなった2値画像を得、該2値画像に対して、Aの値を持つ各画素の隣接する画素の値をAにし、1層太らせる膨脹処理を所定回数繰り返した後、Bの値を持つ各画素の隣接する画素の値をBにし、1層小さくする収縮処理を膨脹処理回数より多い所定回数行い、Aの値を持つ画素が残れば不良、残らなければ良と識別することを特徴とする卵の検査方法。

IPC (4件)：

G01N 21/88 ,  A01K 43/00 ,  G01N 21/17 ,  G01N 33/08

FI (4件)：

G01N 21/88 J ,  A01K 43/00 ,  G01N 21/17 A ,  G01N 33/08