特許

J-GLOBAL ID：200903023488960410

自動車用座席

発明者： ルードルフ・アンドレス ,  ホルゲル・ゼール ,  フオルケル・シユペツク ,  デイートマル・ツヴエルフエル
出願人/特許権者： メルセデス-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
代理人 (1件)： 中平 治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-090376
公開番号（公開出願番号）：特開平5-115335
出願日： 1992年02月28日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：

【要約】【構成】 自動車用座席の背もたれ10がばね心22を含み,かつ前方へ湾曲する側方範囲14を持ち,背もたれ10の輪郭を変化するため膨らますことができる空気クツシヨン28が側方範囲14へ挿入されている。ばね心22の少し前方へ曲げられる終端部分24が背もたれ10の側方範囲14の中へ延び,空気クツシヨン28が固定支柱16とばね心22との間に設けられ,それにより空気クツシヨン28の充填圧力を変化すると,ばね心22がその全体形状を変化する。【効果】 詰め物18の表面の硬さに不利な影響を及ぼすことなく,詰め物中に空気クツシヨンを設ける従来の背もたれより,背もたれ10の水平輪郭を強く変化することができる。

請求項（抜粋）：

自動車用座席の背もたれがばね心を含み,かつ前方へ湾曲する側方範囲を持ち,背もたれの輪郭を変化するため膨らますことができる空気クツシヨンがこれらの側方範囲へ挿入されて,充填圧力の増大と共に背もたれの中央範囲に対して側方範囲の詰め物を更に前方へ湾曲させるものにおいて,ばね心(22)の少し前方へ曲げられる終端部分(24)が背もたれ(10)の側方範囲(14)の中へ延び,空気クツシヨン(28)が座席の固定支柱(16)に支持され,かつばね心(22)の終端部分(24)の支柱(16)へ面する側に作用していることを特徴とする,自動車用座席。