特許
J-GLOBAL ID:200903023489264817

可撓性管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 卓治 ,  坂本 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-320504
公開番号(公開出願番号):特開2009-144760
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】簡単に曲げて施工することができ、螺旋状の補強部材を設けるとともに、硬度差のある材料を用いても成形後の変形を防止でき、反発力を利用することで施工も容易な可撓性管継手を提供する。【解決手段】両端部に連結部11aを有する管本体11と、この管本体11の外周に螺旋状に設けられる補強部材12とからなる可撓性管継手10で、管本体11と補強部材12とを硬度が異なる合成樹脂とし、補強部材12の各螺旋の間の管本体11の表面を、中央部11bが低くなる傾斜面11c,11cに形成し、両端部を環状に連結したリング部12aを有する螺旋状に形成し、螺旋12bの間隔Dを10〜25mmとする。管本体11の傾斜面11c,11cにより、曲げ易くし、施工を容易にする。螺旋の両端部のリング部12aで、剛性を高めて、硬度差による成形後の変形を防止し、押し縮めても引き伸ばし方向に反発力を生じさせ、配管への取付を容易とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
両端部に連結部を有して内外面がほぼ平滑な管本体と、この管本体の外周に螺旋状に設けられる補強部材とからなる可撓性管継手であって、 前記管本体と前記補強部材とを硬度が異なる合成樹脂で構成し、 前記管本体の硬度を70〜30(JISK6253タイプAデュロメータ)とする一方、前記補強部材の各螺旋の間の当該管本体の表面を、中央部が低くなる傾斜面に形成するとともに、当該傾斜面の基端肉厚を1〜3mmとし、 前記補強部材の硬度を100〜80とするとともに、前記補強部材の両端部を環状に連結したリング部を有する螺旋状に形成し、当該螺旋の間隔を10〜25mmとしたことを特徴とする可撓性管継手。
IPC (2件):
F16L 27/10 ,  F16L 11/10
FI (2件):
F16L27/10 B ,  F16L11/10 B
Fターム (24件):
3H104JA07 ,  3H104JB02 ,  3H104JC09 ,  3H104JD01 ,  3H104KB02 ,  3H104LB11 ,  3H104LB29 ,  3H104LB37 ,  3H104LC02 ,  3H104LC14 ,  3H104LG08 ,  3H104LG22 ,  3H111AA02 ,  3H111BA15 ,  3H111CA03 ,  3H111CA43 ,  3H111CA53 ,  3H111CB02 ,  3H111CB14 ,  3H111CB23 ,  3H111CC13 ,  3H111DB05 ,  3H111EA05 ,  3H111EA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 可とう性管状体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-049819   出願人:積水化学工業株式会社
  • 可撓管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-416279   出願人:協同ゴム工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 耐圧ホースおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-291442   出願人:カナフレックスコーポレーション株式会社
  • 可撓性ホース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-060668   出願人:カナフレックスコーポレーション株式会社
  • 可撓性ホース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-394130   出願人:カナフレックスコーポレーション株式会社
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