特許

J-GLOBAL ID：200903023492603282

線材コイル搬送中にテンパー熱処理も可能な搬送ライン設備およびその搬送中のテンパー熱処理方法

発明者： 上野 隆 ,  垣見 健 ,  伴野 俊夫 ,  内田 尚志 ,  高橋 武司
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-262413
公開番号（公開出願番号）：特開平5-105964
出願日： 1991年10月09日
公開日（公表日）： 1993年04月27日
要約：

【要約】【目的】 線材コイル搬送中にテンパー熱処理も可能な搬送ライン設備およびその搬送中のテンパー熱処理方法を提供する。【構成】 線材コイルをCフックの懸垂装置にてコイル結束工程へ搬送する搬送ラインと、テンパー処理の必要な線材コイルを前記Cフックの懸垂装置に吊るしたままテンパー処理を施すことのできる熱源付の熱処理炉を付設した搬送迂回ラインとからなる線材コイル搬送設備および該線材コイル搬送装置を使用して搬送中の線材コイルをテンパーすることを特徴とする熱処理方法。【効果】 本発明により、特殊鋼線材コイルを熱間圧延製造ラインの高生産性を保ちつつ、該特殊鋼線材コイルの焼割・置割を防止できる。

請求項（抜粋）：

熱間圧延してコイル状に成形した線材コイルをCフックの懸垂装置にてコイル結束工程へ搬送する搬送ラインと、テンパー熱処理の必要な線材コイルを前記Cフックの懸垂装置に吊るしたまま搬送中にまたは一時停止してテンパー熱処理を施すことのできる熱処理炉を付設した搬送迂回ラインとからなり、前記搬送ラインの途中から該テンパー熱処理の必要な線材コイルを熱処理炉を付設した搬送迂回ラインに搬入出可能に構成したことを特徴とする線材コイル搬送中にテンパー熱処理も可能な搬送ライン設備。

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭63-145712
  
• 特開昭63-145712
  
• 特公昭61-003854
  
• 特開昭64-031920
  
• 特開平1-129930