特許
J-GLOBAL ID:200903023493614377

補助記憶装置の二重化制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143855
公開番号(公開出願番号):特開平5-334018
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 補助記憶装置の記憶媒体にブロック異常が生じたとき、直ちに代替ブロックを割当て、正常データを複写し、常に二重化したデータを保持し、補助記憶装置に記憶したデータの信頼性を向上させる。【構成】 二重化情報と代替ブロックのアドレスとを管理する二重化情報管理部1と、正および副の系の補助記憶装置制御部5および6ならびに補助記憶装置7および8とを制御する二重化制御部2と、正および副の系に対するコマンドが異常終了したとき、異常を種別を判定する異常判定部3と、異常終了が記憶媒体の異常ブロックであるとき、代替ブロックの割当てと正常データの書き込みを行う代替制御部4とで構成する。
請求項(抜粋):
第1の補助記憶装置とそれを制御する第1の補助記憶装置制御手段ならびに第2の補助記憶装置とそれを制御する第2の補助記憶装置制御手段に同一のデータをそれぞれ記憶させて補助記憶装置と補助記憶装置制御手段とを二重化する情報処理システムにおいて、前記第1および第2の補助記憶装置制御手段とをそれぞれ制御する二重化制御手段と、前記第1ならびに前記第2の補助記憶装置と補助記憶装置制御手段に異常事象が発生したとき、前記異常事象の種別を判定する異常判定手段と、前記異常事象の種別の判定が前記補助記憶装置の記憶媒体の特定ブロックの異常であるとき、前記特定ブロックの代替処理を前記二重化制御手段に行わせる代替制御手段と、前記第1ならびに第2の補助記憶装置と補助記憶装置制御手段の運用状況を示す二重化情報および前記代替ブロックのアドレスに基づいて、外部からのデータ入出力要求を二重化制御手段に送付する二重化情報管理手段と、を有して、異常ブロックの自動代替を行うことを特徴とする補助記憶装置の二重化制御方式。
IPC (2件):
G06F 3/06 306 ,  G06F 3/06 304

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