特許
J-GLOBAL ID:200903023494831517

線路回路の電源電圧の選択方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552839
公開番号(公開出願番号):特表2002-517958
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】線路回路(LC1,LC2...LCn)に第1の電圧(VBAT)かまたは絶対値がそれより低い第2の電圧(VB)を供給することができる。少なくとも第2の電圧は可変である。少なくとも作動中の線路電圧を測定して,第2の電圧として候補値を予測する。どの線路回路にそれぞれの候補値を供給することができるかを決定して,各候補値を使ってこれらの線路回路の電力消費量を計算する。候補値を供給することができない線路回路の場合,第1の電圧(VBAT)を用いて電力消費量を計算する。第2の電圧(VB)として予測した各候補値について,電力消費量の総和を計算する。合計電力消費量が最低になる値を第2の電圧(VB)として選ぶ。それから線路回路には第1の電圧(VBAT)かまたは選択した第2の電圧(VB)を供給する。
請求項(抜粋):
第1の電源電圧(VBAT)と該第1の電源電圧よりも低い絶対値を有する第2の電源電圧(VB)とを有し,少なくとも該第2の電源電圧は可変であり,いずれの該電源電圧をライン・インターフェイス・ボード(1)上の線路回路(LC1,LC2...LCn)に供給するかを選択する方法であって,a)該ライン・インターフェイス・ボード(1)上の少なくとも作動中の線路回路の線路電圧を測定するステップと,b)該第2の電源電圧(VB)としていくつかの候補値を予測するステップと,c)該測定した線路電圧から,それぞれの線路回路に該第2の電源電圧(VB)として予測したそれぞれの候補値を供給することができるか否かを決定するステップと,d)該候補値を供給することができる線路回路について,該第2の電源電圧(VB)として予測した各々の候補値を使って該線路回路の電力消費量を計算するステップと,e)該候補値を供給することができない線路回路について,該第1の電源電圧(VBAT)を使って該線路回路の電力消費量を計算するステップと,f)該第2の電源電圧(VB)として予測した各々の該候補値について,ステップd)とe)において計算した該電力消費量を加算するステップと,g)該ライン・インターフェイス・ボード(1)上の該線路回路の該電力消費量の総和が最低となるような該候補値を該第2の電源電圧(VB)として選択するステップと,h)電源電圧として該第1の電源電圧(VBAT)かステップg)で選択した該第2の電源電圧(VB)のいずれかを選んで,該線路回路に供給するステップと,を含むことを特徴とする,線路回路の電源電圧の選択方法。
Fターム (6件):
5K037AA13 ,  5K037AC05 ,  5K037AD01 ,  5K037AD02 ,  5K037BA04 ,  5K037DA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電話機給電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-190477   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭59-114989
  • 特開昭59-114960
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