特許
J-GLOBAL ID:200903023495208058
ポリブチレンテレフタレート共重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277431
公開番号(公開出願番号):特開平6-128364
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【構成】テレフタル酸もしくはそのエステル形成性誘導体と1,4-ブタンジオールからエステル化もしくはエステル交換によりビス(ヒドロキシブチル)テレフタレート及び/又はその低重合体となし、更に減圧下で重縮合反応を行ないつつポリ(アルキレンオキシド)グリコールを共重合モノマーとして反応せしめてPBT共重合体を製造するに際し、重縮合反応において反応圧力が20torrに達して以降、ポリマーの極限粘度[η]が0.70に到達する以前の任意の時期にポリマーに対し 0.1〜10重量%のポリ(アルキレンオキシド)グリコールを減圧下に添加し、引続き重縮合を行なうことを特徴とするPBT共重合体の製造方法。【効果】ポリ(アルキレンオキシド)グリコールに起因する発泡を回避することができ、高い生産性で工業的生産が可能となる。得られるポリマーは成形用樹脂として、剛性、靭性、流動性のバランスに優れる。
請求項(抜粋):
テレフタル酸もしくはそのエステル形成性誘導体と1,4-ブタンジオールからエステル化もしくはエステル交換によりビス(ヒドロキシブチル)テレフタレート及び/又はその低重合体となし、更に減圧下で重縮合反応を行ないつつポリ(アルキレンオキシド)グリコールを共重合モノマーとして反応せしめてポリブチレンテレフタレート共重合体を製造するに際し、重縮合反応において反応圧力が20torrに達して以降、ポリマーの極限粘度[η]が0.70に到達する以前の任意の時期にポリマーに対し0.1〜10重量%のポリ(アルキレンオキシド)グリコールを減圧下に添加し、引続き重縮合を行なうことを特徴とするポリブチレンテレフタレート共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 63/183 NMZ
, C08G 63/672 NNG
, C08G 63/78 NMN
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