特許
J-GLOBAL ID:200903023495636467

ボーダレスサーマル印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045327
公開番号(公開出願番号):特開平5-338284
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 記録紙等の画像レシーバの全幅に印刷を行ない印刷の境界線がない画像が印刷されるボーダレスサーマル印刷装置において、プラテンに印刷がなされ染料が堆積することを防止する装置を提供する。【構成】 印刷ニップ14内において、画像レシーバ15とプラテン13の間に画像レシーバ15より広い幅をもって伸長部材17を配置する。サーマルヘッド12により加熱されたドナーウェブ16内の染料は大部分が画像レシーバ15に転写される。一方画像レシーバ15より幅方向にはみ出した部分で加熱された染料は伸長部材17に転写され、プラテンを汚し、プラテン上に堆積することがない。
請求項(抜粋):
2つのレシーバ側縁を有する画像の一方の側縁から他方の側縁にわたって、画像を印刷するボーダレスサーマル印刷アッセンブリであり、直線状に配列された加熱可能な加熱素子を有するサーマル印刷ヘッドと、ニップ幅を得るためにヘッドに対して印刷ニップを形成するよう設けられたプラテンと、ニップ幅より狭い幅を持ち、ニップ内を移動するようになされた画像レシーバと、熱により画像を転送可能な物質であるドナー・ウェブであって、2つのドナー・ウェブ側縁を有し、側縁間の幅はレシーバの幅より広く、ニップ幅の少なくとも一部分を占有する幅であり、ヘッドとレシーバの間でニップ中を移動するようになされており、その両側縁はプラテンに対向するようにレシーバに対して横方向に伸長していて、ニップ幅の少なくとも一部を占めているドナー・ウェブと、レシーバ幅と、ドナー・ウェブにより占有されるニップ幅より大きい幅を有する伸長部材であって、側縁がレシーバの側縁を越えて横方向に伸長し、さらにドナー・ウェブの占有するニップ幅を越えてレシーバとプラテンの間に設けられているエクステンション部材と、を含み、プラテンへのオーバプリントを防止しつつ、ヘッドから加熱することによってレシーバ上にドナー・ウェブ・ボーダレス印刷を行い、レシーバの側縁に隣接する伸長部材上に横方向のオーバプリントを行うことを特徴とするボーダレスサーマル印刷アッセンブリ。
IPC (2件):
B41J 11/02 ,  B41J 2/325
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-141916

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