特許

J-GLOBAL ID：200903023499286738

グラフト共重合体及び塗料

発明者： ▲また▼川 修一 ,  阿部 俊彦
出願人/特許権者： 富士化成工業株式会社
代理人 (1件)： 森田 憲一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-291981
公開番号（公開出願番号）：特開2000-119354
出願日： 1998年10月14日
公開日（公表日）： 2000年04月25日
要約：

【要約】【課題】 塗膜としたときに優れた水滴滑り性、撥水性、及び防汚性を付与できる新規のグラフト共重合体及びそれを含有する塗料を提供する。【解決手段】 グラフト共重合体は、(A)ウレタン結合を介してラジカル重合性不飽和結合部分を有する有機溶剤可溶性フッ素樹脂2〜70重量%、(B)片末端ラジカル重合性ポリシロキサン4〜40重量%、及び(C)ラジカル重合反応条件下において、前記のウレタン結合を介してラジカル重合性不飽和結合部分を有する有機溶剤可溶性フッ素樹脂(A)と、二重結合による重合反応以外には反応しないラジカル重合性単量体15〜94重量%を共重合してなる。塗料は、前記グラフト共重合体を含有する。

請求項（抜粋）：

(A)ウレタン結合を介してラジカル重合性不飽和結合部分を有する有機溶剤可溶性フッ素樹脂2〜70重量%、(B)下記一般式(1):【化1】(式中、R1は水素原子又は炭素原子数1〜10の炭化水素基であり、R2、R3、R4、R5、及びR6は互いに同一でも異なっていてもよい水素原子又は炭素原子数1〜10の炭化水素基であり、nは2以上の整数である)で示される片末端ラジカル重合性ポリシロキサン及び/又は下記一般式(2):【化2】(式中、R7は水素原子又は炭素原子数1〜10の炭化水素基であり、R8、R9、R10、R11、及びR12は互いに同一でも異なっていてもよい水素原子又は炭素原子数1〜10の炭化水素基であり、pは0〜10の整数であり、qは2以上の整数である)で示される片末端ラジカル重合性ポリシロキサン4〜40重量%、及び(C)ラジカル重合反応条件下において、前記のウレタン結合を介してラジカル重合性不飽和結合部分を有する有機溶剤可溶性フッ素樹脂(A)と、二重結合による重合反応以外には反応しないラジカル重合性単量体15〜94重量%を共重合してなるグラフト共重合体。

IPC (3件)：

C08F290/12 ,  C08F290/06 ,  C09D155/00

FI (3件)：

C08F290/12 ,  C08F290/06 ,  C09D155/00

Fターム (41件)：

4J027AA01 ,  4J027AA08 ,  4J027AF01 ,  4J027AF03 ,  4J027AF05 ,  4J027BA03 ,  4J027BA04 ,  4J027BA05 ,  4J027BA06 ,  4J027BA07 ,  4J027BA08 ,  4J027BA09 ,  4J027BA10 ,  4J027BA11 ,  4J027BA12 ,  4J027BA13 ,  4J027BA14 ,  4J027CB03 ,  4J027CC02 ,  4J027CD08 ,  4J038CP021 ,  4J038CP051 ,  4J038DA132 ,  4J038DA142 ,  4J038DA162 ,  4J038DG262 ,  4J038GA03 ,  4J038GA12 ,  4J038GA15 ,  4J038KA03 ,  4J038KA06 ,  4J038MA07 ,  4J038NA03 ,  4J038NA05 ,  4J038PB05 ,  4J038PB06 ,  4J038PB07 ,  4J038PC02 ,  4J038PC03 ,  4J038PC04 ,  4J038PC06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-119012
  
• 複層軸受の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-027528   出願人：エヌデーシー株式会社
• グラフト共重合体、その製造法及び塗料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-069435   出願人：日立化成工業株式会社