特許
J-GLOBAL ID:200903023500242138

紙パルプの処理・漂白における酵素の使用方法及びそれを用いた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141053
公開番号(公開出願番号):特開平6-166977
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明はクラフトパルプの漂白を向上させるヘミセルラーゼ酵素での紙パルプの処理の改良された方法に関連し、クラフトブラウンストックをヘミセルラーゼ酵素で処理しそしてそれから従来の漂白順序を用いてそのブラウンストックを漂白する手段を含んでなるものである。【構成】 不完全な水洗のブラウンストックを、最適pHが6.0より低いヘミセルラーゼ酵素製剤で約pH7.0から9.0の範囲で処理し、その後漂白処理する。
請求項(抜粋):
約6.0から9.0のpHの範囲に於いてヘミセルラーゼ酵素製剤でブラウンストックを処理することを含む不完全水洗ブラウンストックを製造するパルプ工程によって得られる木材パルプの処理方法に於いて、該酵素製剤が最適pHが6.0より低い値を有しかつパルプトン当たり約10,000FPU 以下になるような低セルラーゼ含有量である処理方法。
IPC (2件):
D21C 9/10 ,  C12S 3/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭43-008964
  • 特開平2-264087
  • 特開平2-293486
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