特許
J-GLOBAL ID:200903023503073442

マグネシウム炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269363
公開番号(公開出願番号):特開平6-093352
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 高価な不燃性ガスの消費量を抑えるとともに、完全自動化に適するようにする。【構成】 坩堝2の上部開口は蓋4で覆われ、その蓋4には上端に溶湯を汲み出すのに必要な大きさの開口を有し、下端も開口して溶湯10内に到達できる長さを有する筒状中空体6が着脱可能に設けられている。坩堝2に溶湯10が入っている状態では坩堝2内の空間は2つに分けられ、筒状中空体6の外側空間は密閉状態となるので、その空間にSF6/CO2ガスを満たしておくとその空間では溶湯と空気との接触がなくなる。筒状中空体6内の空気と接する開口部には常にSF6/CO2ガスを流出させ、開口部と液面の間をそのガスで充満させておけば、筒状中空体6内でも溶湯燃焼の可能性がなくなる。
請求項(抜粋):
マグネシウム、マグネシウム合金もしくはそれらに異種材料を添加した複合材、又はさらにそれらに添加剤を添加したマグネシウム材を溶解し又は保持する炉において、炉の坩堝にはその上部開口を覆う蓋が設けられ、その蓋には上端に溶湯を汲み出すのに必要な大きさの開口を有し、下端も開口して溶湯内に到達できる長さを有する筒状中空体が設けられていることを特徴とするマグネシウム炉。
IPC (3件):
C22B 26/22 ,  F27B 14/10 ,  C22C 1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-093562
  • 特開昭58-093562

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