特許
J-GLOBAL ID:200903023505574740

移動農機における操向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137918
公開番号(公開出願番号):特開平7-322706
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】操向レバーに応じた左右のクローラの目標の回転比を迅速に達成する。【構成】基準回転比設定手段24は基準回転比を算出し、測定回転比算出手段26は、左右のクローラ13,13の回転数から回転比を算出する。回転比比較手段27は、基準回転比設定手段24の設定した回転比と、測定回転比算出手段26の算出した回転比とを比較する。そして、回転比比較手段27は、制動手段制御部28に連結する。また、基準回転比設定手段24は、基準圧力設定手段29に連結する。基準圧力設定手段29は、平均制動圧力設定手段30と制動手段制御部28とに接続する。平均制動圧力設定手段30は、制動手段制御部28に接続し、更に、発生した直前の基準圧力と、以前に発生した基準圧力の中で、最大或いは最小の基準圧力とを平均して平均制動圧力を設定する。制動手段制御部28は、制動手段32を制御する。
請求項(抜粋):
左右一対のクローラを備え、操向レバーの位置を検出するレバー位置検出手段の検出出力に応じた制動圧力により左右いずれか一方のクローラに制動を加えて操向を行う移動農機において、左右のクローラの回転数を検出するクローラ回転数検出手段と、前記クローラ回転数検出手段の検出出力にもとづいて左右のクローラの回転比を算出する測定回転比算出手段と、前記レバー位置検出手段の検出出力に対応する左右のクローラの基準回転比を設定する基準回転比設定手段と、前記基準回転比設定手段の基準回転比と前記測定回転比算出手段の測定回転比とを比較する回転比比較手段と、左または右のクローラに制動圧力を掛ける制動手段と、前記制動手段の制動圧力を検出する制動圧力検出手段と、前記基準回転比より前記測定回転比が大きい場合、直前の制動圧力と、それ以前に発生した制動圧力中、直前の制動圧力より大きいものの内、最小の制動圧力とを平均し、また、前記基準回転比より前記測定回転比が小さい場合、直前の制動圧力と、それ以前に発生した制動圧力中、前記直前の制動圧力より小さいものの内、最大の制動圧力とを平均する平均制動圧力設定手段と、前記平均制動圧力設定手段の平均制動圧力になるように前記制動手段を制御する制動手段制御部と、を備えることを特徴とする移動農機における操向制御装置。
IPC (2件):
A01B 69/00 302 ,  B62D 11/08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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