特許
J-GLOBAL ID:200903023505591416

クレーンの旋回制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230697
公開番号(公開出願番号):特開2001-048480
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成により中立フリー/中立ブレーキモードの選択を可能とし、地切りを容易に実現する。【解決手段】 旋回用油圧モータ2と旋回用方向制御弁1とを結ぶ2本の管路6A,6Bを電磁弁9によって接続する。操作レバー5にフリー指令スイッチ11を装着し、スイッチ11の操作の有無に応じて電磁弁9を開閉させる。地切り作業時にはスイッチ11を操作して電磁弁9を開放し、中立フリーモードとする。これにより、ブーム先端の微妙な位置合わせを行わなくてもブーム先端と吊り荷とのずれが自然旋回により解消される。地切り作業の後は、フリー指令スイッチ11の操作をやめて電磁弁9を閉じ、中立ブレーキモードとする。これにより、操作レバー5の操作量に応じた速度で旋回体62を旋回させることができる。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動する旋回用油圧モータと、前記油圧ポンプから前記旋回用油圧モータに供給される圧油の流れを制御する制御弁と、前記制御弁を切り換える操作レバーとを備えたクレーンの旋回制御装置において、前記旋回用油圧モータの出入口ポートにそれぞれ接続する2本の管路を連通および遮断する弁装置と、中立ブレーキモードを解除して中立フリーモードを指令する指令手段と、前記指令手段によって中立フリーモードが指令されると前記2本の管路を連通し、中立ブレーキモードが選択されると前記2本の管路を遮断するように前記弁装置の駆動を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするクレーンの旋回制御装置。
Fターム (7件):
3F205AA07 ,  3F205BA06 ,  3F205CA01 ,  3F205DA02 ,  3F205DA14 ,  3F205EA09 ,  3F205EA10

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