特許
J-GLOBAL ID:200903023506035320
太陽熱利用システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-355362
公開番号(公開出願番号):特開平7-198211
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 太陽熱利用システムにおいて、各循環系の作動条件を個別の太陽熱利用システムに固有の使用条件に合わせて設定可能とする。【構成】 並行運転スイッチがOFFであればソーラ暖房のみが行われ、並行運転スイッチがONであればソーラ暖房とソーラ給湯との両方が行われる。また、補助暖房モード選択スイッチでモードAが選択されていれば補助暖房が行われ、モードBが選択されていれば設定時間内のみ補助暖房が行われる。このように、並行運転スイッチ,補助暖房モード選択スイッチ等の操作により、各太陽熱利用システムが固有の使用条件に合わせた作動条件で作動させられる。また、太陽熱集熱器の集熱有効性を調べるために、一定時間毎に集熱器内の熱媒体を離れた位置の熱媒体温センサまで送る問い合わせ運転を実行する時間帯の決定が、直前の数日の実行時間帯の実績に基づいて自動設定される。
請求項(抜粋):
(1) 熱媒体を太陽熱で温める集熱器と、前記熱媒体によって温められる蓄熱体を有する放熱体と、それら集熱器と放熱体とを直列に含む第一循環路において前記熱媒体を循環させる第一循環手段とを含む第一循環系と、(2) 前記集熱器と、前記熱媒体により給湯タンクの水を温める熱交換器と、それら集熱器と熱交換器とを直列に含む第二循環路において前記熱媒体を循環させる第二循環手段とを含む第二循環系との少なくとも一方を備えた太陽熱利用システムにおいて、前記第一循環系と前記第二循環系との少なくとも一方の作動条件を個別の太陽熱利用システムに固有の使用条件に合わせて設定する作動条件設定手段を設けたことを特徴とする太陽熱利用システム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-134431
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特開昭56-010646
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特開昭58-224266
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