特許
J-GLOBAL ID:200903023509453654

冷却水制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335038
公開番号(公開出願番号):特開平7-200069
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は、冷却水温度が規定値をこえる運転になった場合にも冷却水量の増加を少なくして省エネ運転が可能な冷却水制御装置を提供することにある。【構成】本発明は、火力発電プラントや一般産業用のファン、冷却器又は軸受等の機器から発生する熱を冷却水で冷却する冷却水制御装置において、前記冷却器入口および出口に温度調節弁と冷却水流量検出器を設け、前記冷却水流量検出器で検出された冷却水量が規定以上のとき前記温度調節弁の開度を規定値の開度でロックし,給油温度一定制御から自動的に給油温度変化運転に移行し,さらに給油温度の警報設定点をこえると、設定温度を変更として冷却水量を増加させ,再び給油温度一定制御運転を行い,これ以上にさらに冷却水温度が上昇すると,予備の冷却器と並列運転することで当該冷却器出口温度を設定温度に維持する制御装置を設けているので、冷却水温度が規定値をこえる運転になった場合にも冷却水量の増加を少なくして省エネルギー運転ができる。
請求項(抜粋):
火力発電プラント、一般産業用のファン,軸受等の機器から発生する熱を、ポンプにより供給された冷却水と冷却器で熱交換し、この熱させられた水を冷却搭にて熱放散させて再び冷水として前記ポンプにて循環するように構成された冷却水制御装置において、前記冷却器入口および出口に温度調節弁と冷却水流量検出器を設け、前記冷却水流量検出器で検出された冷却水量が規定以上のとき前記温度調節弁の開度を規定値の開度でロックし,給油温度一定制御から自動的に給油温度変化運転に移行し,さらに給油温度の警報設定点をこえると、設定温度を変更として冷却水量を増加させ,再び給油温度一定制御運転を行い,これ以上にさらに冷却水温度が上昇すると,予備の冷却器と並列運転することで当該冷却器出口温度を設定温度に維持する制御装置を設けたことを特徴とする冷却水制御装置。
IPC (4件):
G05D 23/00 ,  F01K 13/02 ,  F28F 27/00 511 ,  G05D 23/19

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