特許
J-GLOBAL ID:200903023510050300

欠歯領域を有する歯形状部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379208
公開番号(公開出願番号):特開2002-178092
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 欠歯領域を有するスプライン部品を、製造コストを抑えて簡易に製造し得る製造方法を提供する。【解決手段】 先ず、筒状の粗形材11の内周面に、欠歯領域9に対応した窪み部15を予め形成しておく。次に、押込工程において、粗形材11は、ダイス20とマンドレル30との間の隙間40内に強制的に押し込められ、ダイス20の成形条溝22の型面によって、粗形材11外周面には、多数のスプライン7が成形される。また、欠歯領域9成形のため余分となる余肉材料は窪み部15に流れ込み、マンドレル30外周面である連続成形周面32によって、粗形材11内周面は、凹凸のない連続する連続周面6として成形される。
請求項(抜粋):
筒状の粗形材に押込用金型を用いた押込工程を施して、該粗形材の外周面と内周面とのうち一方の周面に、円周方向に沿って多数の歯形状突条を成形すると共に、該歯形状突条が存在しない欠歯領域を成形して製造される欠歯領域を有する歯形状部品の製造方法において、前記粗形材の外周面と内周面とのうち、前記歯形状突条が成形されない他方の周面には、前記欠歯領域と対応して半径方向に窪んだ窪み部を予め形成しておき、該粗形材の押込み時に、軸線方向の押圧力によって前記欠歯領域成形のため余分となる余肉材料を前記窪み部へ逃すようにしたことを特徴とする欠歯領域を有する歯形状部品の製造方法。
IPC (6件):
B21K 1/30 ,  B21J 5/02 ,  B21J 5/12 ,  F16D 1/06 ,  F16D 13/60 ,  F16H 55/17
FI (6件):
B21K 1/30 Z ,  B21J 5/02 B ,  B21J 5/12 Z ,  F16D 13/60 A ,  F16H 55/17 Z ,  F16D 1/06 E
Fターム (20件):
3J030BA01 ,  3J030BB06 ,  3J030BC02 ,  3J030BC06 ,  3J056AA60 ,  3J056BA03 ,  3J056BE09 ,  3J056CB05 ,  3J056FA03 ,  3J056GA05 ,  3J056GA12 ,  4E087AA10 ,  4E087BA11 ,  4E087BA18 ,  4E087CA11 ,  4E087CB03 ,  4E087EC11 ,  4E087EE02 ,  4E087HA02 ,  4E087HA82

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