特許
J-GLOBAL ID:200903023511682687
車両用通信装置及び走行車両監視システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271219
公開番号(公開出願番号):特開平9-115019
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 路上機との間で暗号化データを送受信する車両用通信装置において、データの暗号化を効率良く行い、通信時間を短縮する。【解決手段】 車両走行路に設置したガントリ30,40に通信装置32,42...を設け、通信装置32,42...を介して車載機10との間で暗号化データを用いた通信を行ない、通行料金をICカード2から自動徴収するシステムにおいて、車載機10は、通信データの暗号及び復号化をガントリ30,40への侵入前及び通過後に行なう。またICカード2へのデータの書き込み等も暗号化データを用いるが、通信データの暗号化には、ICカード2とは異なり、且つ高速処理可能なアルゴリズムを用いる。この結果、通信時には路上機20側でのみデータの暗号化・復号化を行えばよく、またこれを高速に行なうことができるので、通信時間を短縮して、走行中の限られた時間内にて正確なデータ通信を実行できる。
請求項(抜粋):
車両の走行路付近に設置された路上機の通信エリアに入ると、路上機からの送信信号に応答して、路上機との間で所定データを暗号化した暗号化データを送受信する車両用通信装置において、送信すべきデータの暗号化を前記通信エリアへの侵入前に行ない、受信した暗号化データの復号化を路上機とのデータ通信完了後に行うように構成してなることを特徴とする車両用通信装置。
前のページに戻る