特許
J-GLOBAL ID:200903023513319016
成形型およびそれが使用されている成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164524
公開番号(公開出願番号):特開平8-001708
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 成形型の耐摩耗性および離型性を高める。【構成】 成形型2のキャビティー凹部15、25、サブランナー26、ゲート27およびエアベント28の表面に炭化タングステン被膜3が被着されている。この成形型2を使用した成形装置1は、エジェクタピンが省略されている。【効果】 炭化タングステン被膜は耐摩耗性が高いため、成形型の耐久性は高くなる。また、炭化タングステン被膜の被着によって成形型の離型性が高められるため、成形品のキャビティーからの離型が容易になるとともに、成形材料の表面への付着が抑止される。成形品のキャビティーからの離型が容易になることにより、エジェクタピンの突き上げによらずに成形品をキャビティーから離型することが可能になるため、成形装置からエジェクタピンを省略することができる。エジェクタピンの省略により、成形型や成形装置全体の構造が簡単になり、エジェクタピンの摺動不良による種々の不良発生が防止される。
請求項(抜粋):
成形材料がキャビティーに注入されて成形品が成形される成形型において、少なくとも前記キャビティーの表面に炭化タングステンから成る被膜が被着されていることを特徴とする成形型。
IPC (6件):
B29C 45/02
, B29C 33/38
, B29C 45/26
, H01L 21/56
, B29C 45/40
, B29L 31:34
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