特許
J-GLOBAL ID:200903023514218531

車椅子用車輪操作具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320660
公開番号(公開出願番号):特開平10-127698
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 従来の車椅子では、大車輪の外側に手動輪があり、操作の際に、使用者の袖が汚れる問題点があったので、手動輪を使用せず、車輪押えを介して、直接、大車輪を操作できる車椅子を提供するにある。【解決手段】 大車輪1の上面と車輪押え5との間に遊隙を設けた車椅子において、上部に大車輪1のタイヤ2の上面に密着できる曲面部を有し、下部に軸受部材3を挿入し軸止できる軸受部材軸止部4を形成した扇形の車輪押え5と、回転した車輪押え5を原位置に復帰させる2個の弾性体7と、車輪押え5を車軸8に軸止する1個の軸受部材3とから構成し、車輪押え5は、下部は軸受部材3を緩嵌し、上部はフレーム6に掛止した弾性体7により上方に付勢し、上下方向及び車軸8を中心に回動し得るように張設している。
請求項(抜粋):
大車輪1の上面と車輪押え5との間に遊隙を設けた車椅子において、上部に大車輪1のタイヤ2の上面に密着できる曲面部と、下部に軸受部材3を挿入緩嵌できる切欠部を形成した軸受軸止部4とを、1対のスポークにより扇形に形成した車輪押え5と、該車輪押え5と車椅子のフレーム6との間に張設し、回動した車輪押え5を原位置に復帰させる2個の弾性体7と、車軸8に嵌合し、車輪押え5の軸受軸止部4を軸止するボビン型の1個の軸受部材3とよりなり、車輪押え5は、2個の弾性体7によって、常時は上方に懸吊し、使用時は、使用者が車輪押え5を下方に圧して、車輪押え5が大車輪1のタイヤ2に密着して、大車輪1を回転駆動させるように構成したことを特徴とする車椅子用車輪操作具。
IPC (2件):
A61G 5/02 513 ,  A61G 5/02 512
FI (2件):
A61G 5/02 513 ,  A61G 5/02 512

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