特許
J-GLOBAL ID:200903023515606438

熱交換エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186521
公開番号(公開出願番号):特開平5-034088
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【構成】 紙材で構成されたライナ10の一方の面に、リブ群11を固着する。リブ群11は、複数のリブ11aにより構成されている。上記リブ群11の両側には、各リブ11aと略平行に延びる第1の縁材12を固着する。さらに上記ライナ10の他方の面には、上記第1の縁材12に対して交差する方向に延びる第2の縁材13を固着する。一の単位部材Uの第1の縁材12の長手方向に延びる側面に、この一の単位部材Uと交差する方向に配列された他の単位部材Uの第2の縁材13の長手方向に延びる側面を接合する。【効果】 単位部材Uは、あらゆる方向の曲げに対して変形しにくくなり、強度が向上する。そのため単位部材Uの取扱いが容易となり、製造作業を容易に行なうことができる。また熱交換エレメントEの組立強度を一層向上させ、寸法精度のよい積み重ねを行なうことができる。
請求項(抜粋):
単位部材(U) を多段に積み重ねることによって形成され、熱交換すべき二つの流体を互いに交差する方向に流す熱交換エレメントにおいて、上記単位部材(U) は、紙材で構成された方形のライナ(10)と、ライナ(10)の一方の面に、所定間隔毎に略平行に固着され、上記流体の流路を区画する複数のリブ(11a) からなるリブ群(11) と、上記ライナ(10)の一方の面の上記リブ群(11)の両側に固着され、各リブ(11a)と略平行に延びる第1の縁材(12)と、上記ライナ(10)の他方の面に固着され、上記第1の縁部(12)に対して交差する方向に延びる第2の縁材(13)とを備え、一の単位部材(U) の第1の縁材(12)の長手方向に延びる側面に、この一の単位部材(U) と交差する方向に配列された他の単位部材(U) の第2の縁材(13)の長手方向に延びる側面を接合していることを特徴とする熱交換エレメント。
IPC (2件):
F28F 3/06 ,  F28F 3/08 301

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