特許
J-GLOBAL ID:200903023515822696

磁気記録媒体の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024205
公開番号(公開出願番号):特開平8-249656
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 ことに極めて薄い磁性層および/または非磁性層を形成することが可能であり、基板シートの張力と関係なく部分的層形成をすることができ、かつ部分的形成層の粘度および流動限界を広い範囲で選定し得る層形成装置を提供すること。【解決手段】 貯槽16、17からの分散液流動路方向がコータスロット3、4の排出オリフィス6、7に平行であり、この排出オリフィスが基体シート2を案内走行する支承凹面の頂点Sに対向して配置されており、走行基体シートがこれに形成された複数層を搬送し、支承面に対向するコータブロック部分の前面のうちの、少なくとも最上段コータスロット4を包囲形成するも前面10′、11′、12′が、その流入稜縁における支承面からの距離に関して、その流出稜縁におけるこの距離と等しいか、またはこれより長くなるように配置されている装置。
請求項(抜粋):
互に上下に重ね合わされており、かつ少なくとも1層が磁化可能である複数層(8、9)が、それぞれの貯槽(16、17)から給送され、かつ単一ブロック(1)中に形成、配列されたコータスロット(3、4)を経て供与される層形成分散液を、走行する可撓性基体シート(2)上に施すことにより形成され、これにより磁気記録媒体を製造する装置であって、貯槽からの分散液流動路方向がコータスロットの排出オリフィス(6、7)に平行であり、この排出オリフィス(6、7)が基体シート(2)を案内走行する支承凹面(22)の頂点(S)に対向して配置されており、走行基体シート(2)がこれに形成された複数層(8、9)を搬送し、支承面(22)に対向するコータブロック部分(13、14、15)の前面(10、10′、11、11′、12、12′)のうちの、少なくとも最上段コータスロット(4)を包囲形成するも前面(10、10′、11、11′)が、その流入稜縁(20、20′)における支承面(22)からの距離に関して、その流出稜縁(21、21′)におけるこの距離と等しいか、またはこれより長くなるように配置されている装置。
IPC (4件):
G11B 5/848 ,  B05C 5/02 ,  B29C 41/32 ,  B29L 31:34
FI (3件):
G11B 5/848 ,  B05C 5/02 ,  B29C 41/32
引用特許:
審査官引用 (5件)
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