特許
J-GLOBAL ID:200903023517259026

末梢循環状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270369
公開番号(公開出願番号):特開平5-076504
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 生体のショック状態を正確に検出することができる末梢循環状態検出装置を提供する。【構成】 反射式脈波センサ10において発光チップ16と受光チップ20、発光チップ16と受光チップ22の相互間隔が互いに異なることから、受光チップ20および受光チップ22には皮膚12の表面からの深さ位置の異なる2箇所B点およびC点からの反射光がそれぞれ受けられる。ステップS2によりそれら反射光の強度IR2およびIR3に基づいて減衰比K2 /K3 が算出されるとともに、ステップS4によりその減衰比の変化量ΔRに基づいて末梢循環状態が判定され、判定結果が異常表示場所60に表示される。また、ステップS5において、上記減衰比K2 /K3 がトレンド表示されることによりその減衰比K2 /K3 の変化幅W、すなわち変化の開始時点からの変化量が表示される。
請求項(抜粋):
生体の末梢循環状態を検出する末梢循環状態検出装置であって、前記生体の皮膚に対向するように配置された相互間隔が異なる少なくとも2対の発光素子および受光素子を備えた反射式脈波検出手段と、前記受光素子によりそれぞれ検出された前記発光素子からの第1反射光および第2反射光の強度からそれぞれの減衰係数を算出する減衰係数算出手段と、該減衰係数算出手段により算出された減衰係数比に基づいて前記生体の末梢循環状態を判定する末梢循環状態判定手段とを、含むことを特徴とする末梢循環状態検出装置。

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