特許

J-GLOBAL ID：200903023517609388

マウスカーソル移動装置

発明者： 斎藤 文俊
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 早瀬 憲一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-172115
公開番号（公開出願番号）：特開2001-005605
出願日： 1999年06月18日
公開日（公表日）： 2001年01月12日
要約：

【要約】【課題】 マウスカーソルを大きく移動させたい場合、一度マウスをマウスパッドから浮かせて移動可能な反対側の位置に移動し、再度マウスを目的方向へ移動させるという動作を繰り返し行なわなければ、目的位置まで到達することができないという煩わしさが有った。【解決手段】 マウスがマウスパッド上の領域を検出する手段を備え、マウスが、マウスパッド上に設定されている領域の変化により、表示画面上のマウスカーソルの移動方向、移動速度を変更するパルス信号をホストコンピュータに出力する。これにより、ユーザは、マウスカーソルを大きく移動したい場合であっても、マウスの操作を軽減でき、目的位置に簡単に、且つすばやく移動することができる。また、マウスとマウスパットの組み合わせにより、新たなソフトウエアを追加することなく、自動的にマウスの移動速度を変更することができる。

請求項（抜粋）：

表示装置上のマウスカーソルを制御するマウスとマウスパットとを有するマウスカーソル移動装置において、マウスパットは、少なくとも2つの領域を有し、マウスは、少なくとも上記領域を検出する領域検出センサと、上記マウスの移動方向と移動速度に連動してパルス信号を出力し、マウスカーソルを移動させるパルス信号出力回路と、上記領域検出センサにより領域の変更を検出した場合、領域の変更が検出された時の上記パルス信号出力回路から出力されたパルス信号を継続的に出力し、領域の変更が検出された時の上記マウスの移動速度と移動方向でマウスカーソルを連続的に移動させるパルス信号継続出力回路と、上記領域検出センサからの検出結果により、上記パルス信号出力回路から出力されたパルス信号とパルス信号継続出力回路から出力されたパルス信号とを切替える制御を行なうパルス信号制御回路とを有することを特徴とするマウスカーソル移動装置。

IPC (3件)：

G06F 3/033 340 ,  G06F 3/033 380 ,  G06F 3/00 630

FI (3件)：

G06F 3/033 340 D ,  G06F 3/033 380 D ,  G06F 3/00 630

Fターム (15件)：

5B087AA09 ,  5B087AB02 ,  5B087AE00 ,  5B087BB18 ,  5B087BB21 ,  5B087BB22 ,  5B087DD03 ,  5E501AA02 ,  5E501BA05 ,  5E501CA03 ,  5E501CB09 ,  5E501EA02 ,  5E501EB05 ,  5E501EB06 ,  5E501FA02