特許
J-GLOBAL ID:200903023518515050

金増感および分光増感色素およびフィルター色素の組み合わせによる感熱性の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-319401
公開番号(公開出願番号):特開2001-166412
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 感熱性の増大を示すこと無く製造時にスピードおよび感度を制御するための調整がより容易な印画紙に対する要求が存在する。【解決手段】 本発明は、支持体並びに少なくとも1種の吸収色素および少なくとも1種の増感色素を含有しているハロゲン化銀乳剤層を含んでなる写真要素に関する。前記吸収色素の極大吸収波長および上記分光増感色素によって提供される乳剤の極大感度の波長は実質的に同じである。この乳剤は、安定な水溶性のAu(I) 錯体によって化学増感される。これにより、好ましくない感熱性の増大を伴わずに、加工性の改良、ディデールおよび鮮鋭度の改良、覆い焼き(dodging) および焼き込み(burning) の改良、並びにコストの低下がもたらされる。
請求項(抜粋):
支持体およびハロゲン化銀乳剤層を含んでなるハロゲン化銀像形成要素であって、当該乳剤層が下式[L-Au-L]M(上式中、当該錯体は対称的であり、L は、カブリ防止化合物、安定化化合物、または増感化合物であるオルガノメルカプト配位子であり、そしてM はカチオン性対イオンである)を有するオルガノメルカプトAu(I) 錯体、少なくとも1種の吸収色素、および少なくとも1種の増感色素を含んでなり、前記吸収色素の極大吸収波長が上記分光増感色素によって提供される乳剤の極大感度の波長と実質的に同じである像形成要素。
IPC (6件):
G03C 1/09 ,  C09B 23/00 ,  G03C 1/14 ,  G03C 1/20 ,  G03C 1/29 ,  G03C 1/83
FI (7件):
G03C 1/09 ,  C09B 23/00 M ,  C09B 23/00 L ,  G03C 1/14 ,  G03C 1/20 ,  G03C 1/29 ,  G03C 1/83

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