特許
J-GLOBAL ID:200903023519393196

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186899
公開番号(公開出願番号):特開平9-032649
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】発進時の燃焼状態を安定させると共に、加速性を向上する燃料供給手段を提供すること。【解決手段】スロットル弁よりも上流に、燃料ノズル5を有するベンチュリ4が設けられたLPGを燃料とするエンジンであって、アイドル運転時燃料供給手段11と、それに並列に設けられた通常運転時燃料供給手段17を有する燃料供給装置において、吸気通路2に対してスロットル弁閉時にその上流であって、スロットル弁開時に下流となる位置に設けられた上流側燃料ポート7aと、スロットル弁の閉時に弁より下流となる位置に設けられている下流側燃料ポート7bとを持ち、その一端がこれら両燃料ポート7a,7bに連通し、他端がベンチュリ4の燃料ノズル5と前記両燃料供給手段11,17との間の燃料通路8に連通する補助燃料通路7を設けた。通常運転時燃料供給手段17はベンチュリで発生する吸気負圧によって作動するように設定されている。
請求項(抜粋):
LPGを燃料とするエンジンの燃焼室に連通する吸気通路に設けられたスロットル弁と、上記吸気通路の上記スロットル弁よりも上流に設けられ、燃料ノズルを有するベンチュリと、LPG燃料を供給する燃料供給源と上記燃料ノズルとを接続する燃料通路と、上記燃料通路に設けられ、アイドル運転時に燃料を上記燃料ノズルに供給するアイドル運転時燃料供給手段と、上記アイドル運転時燃料供給手段と並列に設けられ、通常運転時に燃料を上記燃料ノズルに供給する通常運転時燃料供給手段と、を有する燃料供給装置において、上記吸気通路において、上記スロットル弁の閉弁時における上記スロットル弁よりも上流であって、上記スロットル弁の所定角度の開弁時における上記スロットル弁よりも下流となる位置に設けられている上流側燃料ポートと、上記吸気通路において、上記スロットル弁の閉弁時における上記スロットル弁よりも下流に設けられている下流側燃料ポートと、一端が、上記上流側燃料ポート及び上記下流側燃料ポートにそれぞれ連通し、他端が、上記燃料ノズルと上記両燃料供給手段との間の上記燃料通路に連通する補助燃料通路と、を有しており、上記通常運転時燃料供給手段は、上記ベンチュリで発生する吸気負圧によって作動するように設定されていることを特徴とする燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 21/04 ,  F02M 21/06
FI (2件):
F02M 21/04 B ,  F02M 21/06 M

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