特許
J-GLOBAL ID:200903023520446805

マイクロ波管電力増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142446
公開番号(公開出願番号):特開平10-335953
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 小型可搬局無線通信装置に装備されるマイクロ波管電力増幅装置のカソードを予熱することによる通信装置の運用開始の遅れを防止する。【解決手段】 マイクロ波管のカソードを予熱するためのヒータ11を備えるマイクロ波管電力増幅装置の増幅装置本体10に対して着脱可能な蓄電器20を設け、この蓄電器20を増幅装置本体10に装着したときに内蔵する蓄電池21により前記ヒータ11を予熱するように構成する。小型可搬局無線通信装置の緊急運用が決定された時点において、商用電源等に接続することを待たずに、蓄電器20により増幅装置本体10内のヒータ予熱を始めることができ、組立、設置後の即時運用が可能となり、緊急時での好適な運用が可能となる。
請求項(抜粋):
マイクロ波管のカソード予熱用のヒータを内蔵し、かつこのヒータに電力を供給するヒータ電源回路を備える増幅装置本体と、前記増幅装置本体に対して着脱可能とされ、かつ前記ヒータを予熱可能な蓄電池を内蔵した蓄電器とを備え、前記増幅装置本体に前記蓄電器を装填したとき、前記蓄電池が前記ヒータ電源回路と並列に接続されるように構成したことを特徴とするマイクロ波管電力増幅装置。

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