特許
J-GLOBAL ID:200903023520926947

動力舵取装置用減速機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152722
公開番号(公開出願番号):特開平10-001058
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ギヤ歯の噛み合い状態を確保して適切にトルクを伝達できるのみならず、所定以上のトルクの伝達を制限して過大な負荷がステアリング操舵系に加わることを防止できる動力舵取装置用減速機構を得る。【解決手段】 動力舵取装置用減速機構10では、ウォームホイール14に噛み合うウォーム26及び電動モータ22はギヤハウジング20に取り付けられている。ギヤハウジング20は、スライダ18によって変位可能に支持されている。例えばメインシャフト12からの逆入力によって過大なトルクが作用すると、ギヤハウジング20がウォーム26及び電動モータ22と共に移動し、ウォーム26がウォームホイール14から解離変位して噛み合いが解除される。したがって、過大な負荷がステアリング操舵系に加わることを防止できる。
請求項(抜粋):
ステアリング操舵系の回転軸に歯車機構を介して機械的に連結され操舵アシスト力を付与する電動モータと、通常は前記歯車機構の操舵系側ギヤ歯とモータ側ギヤ歯を所定の噛み合い状態で保持すると共に、所定値以上のトルク作用時には前記二つのギヤ歯を解離する方向に相対的に変位可能とする支持手段と、を備えた動力舵取装置用減速機構。
IPC (2件):
B62D 3/04 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D 3/04 ,  B62D 5/04

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