特許
J-GLOBAL ID:200903023524895728
拡散接合用誘導加熱コイル
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345332
公開番号(公開出願番号):特開平6-168779
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 被接合材への脱着が容易で、かつ、被接合材の酸化を防止しつつ、均一加熱でき、しかも、加熱コイルの変形・損傷を防止する。【構成】 2個で対を成す一方端部にヒンジ部12a・12bを設けてコイル本体11a・11bを開閉自在に構成する。コイル本体11a・11bの他方端部にシリンダ装置13を枢着する。ヒンジ部12a・12bに給電用端子19を密着状に取り付ける。コイル本体11a・11bは、内周側に溝11cを設けたステンレス材11dと、これと一体となるように固着した銅板11eとで構成する。コイル本体11a・11bの内周形状はヒンジ部12a・12bを通る直径が短い楕円形状となす。ヒンジ部12a・12bにはコイル本体と同様の溝12cを設けたステンレス材12dと、これのコイル本体11a・11bと接する側に固着した銅板12eとで構成する。コイル本体11a・11bの両側にガス噴出用チャンバー16を設置する。
請求項(抜粋):
2個で対を成し、対を成す一方端部にそれぞれヒンジ部を設けて開閉自在に構成したコイル本体と、突き合わせ状態の被接合材への脱着時、コイル本体の開閉操作を行うべく対をなす一方のコイル本体の他方端部にシリンダを、また他方のコイル本体の他方端部にロッドをそれぞれ枢着したシリンダ装置と、コイル本体に高周波電流を通電するために前記ヒンジ部に密着状に取り付けられる給電用端子とから成り、前記コイル本体は、その内周側に冷却水通路となる溝を設けた所要の剛性を有する非磁性体の部材と、この部材の内周側にこれと一体となるように固着した銅板とで構成し、かつ、その内周形状はヒンジ部を通る直径がこれと直角方向の直径より短い楕円形状を有し、また、前記ヒンジ部はコイル本体と同様の溝を設けた所要の剛性を有する非磁性体の部材と、この部材のコイル本体と接する側に固着した銅板とで構成し、さらに、コイル本体の両側にはコイル本体部分を無酸化状態に保つためのガス噴出用チャンバーを設置したことを特徴とする拡散接合用誘導加熱コイル。
IPC (2件):
H05B 6/36
, B23K 20/00 310
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