特許
J-GLOBAL ID:200903023527562576

放射線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159201
公開番号(公開出願番号):特開平9-010191
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 被検体の放射線透過率の大小にかかわらず検出される放射線強度をほぼ一定とし、量子ノイズの信号に対する割合をほぼ同じでとすることでどの撮影部位に対しても同質の撮像データが得られ、さらに放射線透過率などの定量的把握もできる放射線撮像装置を提供する。【構成】 ラインセンサ4の各素子の出力を積算する合計演算器8と、この合計演算器の出力が一定になるようにX線管1の出力を制御するX線出力コントローラ9と、X線管から被検体3に照射されたX線強度を測定する線量計6と、この線量計の出力でラインセンサ各素子の出力を割り算するための補正演算器10を備え、この補正演算器の出力を画像メモリ11に記憶するようにした。被検体の放射線透過率の大小にかかわらず得られたデータの統計変動の量は一定になるので、得られた映像はどの撮影部位でも一定の精度となる。
請求項(抜粋):
放射線発生器からの放射線を被検体に照射し、複数の放射線検出素子を並列集積したアレイ型検出器によって前記被検体を透過した透過放射線強度を測定しながら、このアレイ型検出器を走査することによって得たデータを画像メモリに記憶して2次元画像を得る放射線撮像装置において、前記放射線検出素子出力の一部または全部の出力を積算する第1の演算手段と、この第1の演算手段の出力に基づいて前記放射線発生器の出力を制御する制御手段と、前記放射線発生器から前記被検体に照射された放射線強度を測定する照射線検出手段と、この照射線検出手段の出力に基づいて前記放射線検出素子の各出力を補正するための第2の演算手段を備え、この第2の演算手段の出力を前記画像メモリに記憶することを特徴とする放射線撮像装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  H05G 1/64
FI (2件):
A61B 6/00 303 E ,  H05G 1/64 E

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